パンを日本で一番、食している京都人。
その話題から、
「京都のパンが美味しいのはなんでだろー、水が美味しいから?」と
ツイッターのフォロワーさんとの会話から
気になるので調べてみることにしました♪
美味しいお店の1つ1つの工夫や拘り、共通点をまとめてみると、、
①欧州で修行した職人が集まっている。
バゲットやライ麦パンなどの常食パンは飽きがこないようあえて日本人向けにアレンジをせず
本場で作られているのと全く同じ粉の配合、レシピを使うお店が多い。
例:バゲット:フランス
ベーグル:アメリカ
スコーン:イギリス などの本場レシピ、粉をそのまま使用するお店と
それをベースに試行錯誤で独自レシピに辿り着くお店とに分かれてました。
②欧州から取り寄せた石窯、新しく開発した新釜を使用。
③「おいしくて、健康に良い、安全なパン」をモットーにしているお店が多い。
水はイオン抑制された自然回帰水、塩は天然塩、砂糖は三温糖、てんさい糖。
生地に卵を使用しない、カスタードクリームには、平飼有精卵を使用。
糖分や油脂の量を控えめに。
④時間と手間をかけている。手作りの優しさが味にでている。
ほとんどの人気店は天然酵母か自家製天然酵母を使用。低温長時間発酵。
寝かせたり発酵したりを繰り返してできあがる
かなり手間のかかるポーリッシュ製法でこねるお店も。
一から手作りする品々。例:スパイスから配合するカレールー。
チョココルネはクリームのフレッシュさを大切に、その場でクリームを絞るetc。
⑤素材への拘りが徹底している。
地方から取り寄せている厳選した小麦、もち麦、全粒粉、ライ麦を使用。
丹波の黒豆、ドライフルーツ、チョコレートなど副素材にも拘りがある。
⑥食感(モチモチ、カリカリ、サクサク)のバランスに拘る。
⑦店内をゆったりと安らげる空間に工夫している。
例:やわらかな白熱灯で照らされた木目調の店内、ナチュラル感、懐かしさの演出。
⑧店主、スタッフのパンに対する愛情が深く、お人柄も良くみえる。
家族経営が多く、アットホームな雰囲気がある。
客に癒しと安心感を与えているため、より美味しく感じるのかもですね。今回は、京都の水とパンとの因果関係は
まだ残念ながらわからないまま。
京都の豆腐も本当に水によって美味しいのであれば、
その要因も大きそうですけどねー。
調べてみて、さらに京都のパンが好きになりました!帰省するのが楽しみ!